砂まみれの名将 野村克也の1140日

砂まみれの名将 野村克也の1140日 読了

阪神の監督を辞任し、楽天の監督に返り咲くまでの間、指揮を執ったシダックスの監督時代の話。

志太会長の恩に報うために奮闘し、再びプロ野球の監督に戻ろうとして奮闘する野村夫妻の話は
この本にしかないだろう。

巻末の、阪神の監督を辞任してから、シダックス監督に就任するまでの空白期間の事実は初耳。

目次
 プロローグ
 第1章 転落「『解任』じゃなくていいんですか」
 第2章 再出発「野球があれば、こんなに幸せなことはないよ」
 第3章 寄せ集め集団「性根入れてやれよ。好きな野球じゃないか」
 第4章 人生最大の後悔「野間口が疲れているのは、分かっていたんだよ」
 第5章 エース争奪戦「アンチ巨人は、誤解やで! 」
 第6章 球界再編「今は書かないでくれよ」
 第7章 二人の左腕「愛なくして人は育たない」
 第8章 復活「シダックスの3年間、オレは野球が楽しかったんだ」
 エピローグ