【書評】ルポ 秀和幡ヶ谷レジデンス

ルポ 秀和幡ヶ谷レジデンス 読了

控えめに言って傑作。

マンションに謎ルール(Uberの利用禁止、PCは1家に1台まで等々)を設定し、それを強要するマンション管理組合の理事長と、それに反旗を翻し、クーデターを起こす住民たちの1200日の奮闘の話。

ネットで「秀和幡ヶ谷レジデンス」を検索すると、「渋谷の北朝鮮」「買える北朝鮮」とも言われるほどの管理体制で、「今時、こんな話あるの??」と思うが、実際にあった、しかも、最近の話であることに驚く。

面白くて一気に読んでしまったが、まるで、池井戸潤の小説を読んでいるようで、痛快。

そして、マンション管理についての問題提起があって考えさせられる。
また、理事長がこうなったきっかけについても言及があり、理事長の言い分も聞いてみたい気もした。

目次
プロローグ
第1章 立ち上がる住民たち
第2章 海辺の町のもう一つの闘い
第3章 有志の会、戦略を練る
第4章 変化を受け入れ再出発
第5章 決裂と再生――そして迎えた運命の日
エピローグ