【書評】92歳、広岡達朗の正体

92歳、広岡達朗の正体 読了

嫌われている球界の最長老は、92歳になっても衰えず。

この人、だいぶ損してるよな。世間のイメージとのギャップが大きい。
いろいろな話を総合すると、とにかく真っ直ぐな人なので、それで他人と衝突し、結果的に自分が損しているように思う。そういう人は嫌いじゃないけど。

西武時代の話では、森の方が陰湿じゃないかと思うし、
ロッテGM時代は、バレンタインの方がダメなんじゃないかとも思う。
とはいえ、ちょっとここ半年ぐらい、ネット記事で見る発言はどうかと思うことはある。

ただ、それでも、老害と片づけてしまうのではなく、今の野球界の礎を築いた人であることは間違いないので、耳を傾けて欲しいと思う。

歳を取って、選手に手本を見せられなくなったら指導者になるべきではないという持論があってのことだったらしいが、もっと他の球団で監督になった姿は見たかった。

【証言者】
王貞治/黒江透修/水谷実雄/井上弘昭/大矢明彦/松岡弘/井原慎一朗/水谷新太郎/田淵幸一/江夏豊/石毛宏典/秋山幸二/辻発彦/工藤公康/渡辺久信

目次
プロローグ
第1章 呉〜早稲田大学編 〜六大学野球黎明期〜
第2章 読売巨人軍編 〜神様・川上哲治との確執〜
第3章 広島東洋カープ編 〜指導者としての第一歩〜
第4章 ヤクルトスワローズ編 〜“ぬるま湯球団”の改革と悲願の日本一〜
第5章 西武ライオンズ編 〜“現代野球”の礎を築く〜
第6章 千葉ロッテマリーンズ編 〜日本球界初のゼネラルマネジャーとして〜
エピローグ 〜日本球界への遺言〜

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